番号 区分 事業所名称 サービス種類 日常生活圏域事業所所在地 指定(廃止)希望日
1 更新 グループホーム ト モ・ハウス
(介護予防)認知症 対応型共同生活介護
【第5圏域 小名浜市街地・東部】
いわき市中之作字勝見ヶ浦49-18 平成29年12月26日
2 更新 グループホーム内郷 (介護予防)認知症対応型共同生活介護 【第11圏域 内郷】いわき市内郷高坂町大町27-1 平成30年3月1日
3 更新 ツクイいわき小名浜グ ループホーム
(介護予防)認知症 対応型共同生活介護
【第5圏域 小名浜市街地・東部】 いわき市小名浜大原字原木田前198-1
平成30年3月1日
4 更新 あいデイサービスセンター 地域密着型通所介護 【第8圏域 勿来中部・南部】いわき市勿来町関田南町28番地 平成30年3月1日
5 更新 ヘルパーステーション 小川 ひまわりの家
(介護予防)認知症 対応型共同生活介護
【第14圏域 小名浜北部】
ア
在宅介護実態調査の集計結果に基づく分析・考察
について ・・・・・・・・
1 頁
イ
介護保険サービスの現状について
(ア)
要介護認定率について ・・・・・・・・
27 頁
(イ)
介護保険サービスについて
・・・・・・・・
27 頁
1 在宅介護実態調査の概要
在宅介護実態調査は、「要介護者の在宅生活の継続」と「介護者の就労継続」に有効な 介護サービスの在り方を検討するため、在宅で生活する要支援・要介護者 600 人を対象 に、介護認定調査員による聞き取り調査を実施したもの。
○調査期間:平成 29 年2月中旬~3月末 ○有効回答数:530 件
2 調査結果に係る検討テーマ
3 結果の分析・考察について
「要介護者の在宅生活の継続」に寄与する支援・サービスは、在宅限界点の向上に繋 がると考えられる、「訪問系サービス」を軸とした通所系・短期系サービス(レスパイト 機能)の組み合わせが有効だと考えられる。
また、「介護者の就労継続」に寄与する支援・サービスは、介護者の多様な就労状況に 合わせた柔軟な対応が可能となる「訪問系サービス」と通所系サービスの組み合わせな どが有効だと考えられる。
目標 検討テーマ
要介護者の在宅生活の継続 1 在宅限界点向上のための支援・サービスの 提供体制の検討
介護者の就労継続 2 仕事と介護の両立に向けた支援・サービス 提供体制の検討
3 保険外の支援・サービスを中心とした地域 資源の整備の検討
4 将来の世帯類型の変化に応じた支援・サー ビスの提供体制の検討
1 基本調査項目(A票)
(1) 世帯類型
回答者の世帯類型は、「単身世帯」が 25.3%、「夫婦のみ世帯」が 19.1%であった。
図表 1-1 世帯類型(単数回答)
(2) 家族等による介護の頻度
家族等による介護の頻度について、「ない」は 11.1%であった。介護を受けている人で は、「ほぼ毎日」が 65.7%と最も多く、次いで「週 1~2 日」が 11.7%であった。
図表 1-2 家族等による介護の頻度(単数回答)
25.3% 19.1% 55.7% 0.0%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
合計(n=530)
単身世帯 夫婦のみ世帯 その他 無回答
11.1% 5.7% 11.7% 5.8% 65.7% 0.0%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
合計(n=530)
(3) 主な介護者の本人との関係
主な介護者と回答者本人との関係について、「子」が 48.0%と最も多く、次いで「配偶 者」が 23.6%、「子の配偶者」が 19.3%であった。
図表 1-3 ★主な介護者の本人との関係(単数回答)
(4) 主な介護者の性別
主な介護者の性別については、「女性」が 72.6%であり、「男性」(27.4%)よりも多くな っている。
図表 1-4 ★主な介護者の性別(単数回答)
23.6%
48.0% 19.3%
1.1% 3.4%
4.7% 0.0%
0% 20% 40% 60%
配偶者
子
子の配偶者
孫
兄弟・姉妹
その他
無回答 合計(n=471)
27.4% 72.6% 0.0%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
合計(n=471)
(5) 主な介護者の年齢
主な介護者の年齢については、「50 代」が 35.2%と最も多く、次いで「60 代」が 32.7% となっている。また、「70 代」、「80 代以上」という、主な介護者自身が高齢者であるケ ースが全体の 23.6%となっている。
図表 1-5 主な介護者の年齢(単数回答)
0.0% 0.2%
1.3% 5.7%
35.2% 32.7% 13.2%
10.4% 0.4%
0.8%
0% 20% 40%
(6) 主な介護者が行っている介護
主な介護者が行っている介護について、「その他の家事(掃除、洗濯、買い物等)」が 84.9%と最も多く、次いで「食事の準備(調理等)」が 73.9%、「外出の付き添い、送迎等」 が 68.2%、「金銭管理や生活面に必要な諸手続き」が 67.5%であった。
図表 1-6 ★主な介護者が行っている介護(複数回答)
17.6% 14.2% 13.8%
19.3% 21.7%
30.8% 20.4%
68.2% 45.0%
26.5% 3.4%
73.9% 84.9% 67.5%
2.3% 0.4% 0.2%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
(7) 介護のための離職の有無
介護のための離職の有無については、「介護のために仕事を辞めた家族・親族はいない」 が 85.1%であった。それ以外の回答では、「主な介護者が仕事を辞めた(転職除く)」が 4.2%、「主な介護者以外の家族・親族が仕事を辞めた(転職除く)」が 1.5%となっている。
図表 1-7 介護のための離職の有無(複数回答)
(8) 施設等検討の状況
施設等への入居・入所を検討しているかどうかについては、「検討していない」が 81.1% であった。それ以外の回答としては、「検討中」が 14.0%、「申請済み」が 2.6%となって いる。
図表 1-8 施設等検討の状況(単数回答)
4.2%
1.5%
0.6%
0.4%
85.1%
4.2%
4.0%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
主な介護者が仕事を辞めた(転職除く)
主な介護者以外の家族・親族が仕事を辞め た(転職除く)
主な介護者が転職した
主な介護者以外の家族・親族が転職した
介護のために仕事を辞めた家族・親族はい ない
わからない
無回答 合計(n=471)
81.1% 14.0% 2.6% 2.3%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
2
主な介護者様用の調査項目(B票)
(1) 主な介護者の勤務形態
主な介護者の勤務形態については、「働いていない」が 49.9%と最も多く、次いで「フ ルタイム勤務」が 29.9%、「パートタイム勤務」が 18.5%であった。
図表 2-1 主な介護者の勤務形態(単数回答)
(2) 主な介護者の方の働き方の調整の状況
主な介護者の働き方の調整状況について、「特に行っていない」が 41.7%と最も多く、 次いで「介護のために、『労働時間を調整』しながら、働いている」が 34.0%であった。
図表 2-2 主な介護者の働き方の調整状況(複数回答)
29.9% 18.5% 49.9% 0.2%1.5%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
合計(n=471)
フルタイム勤務 パートタイム勤務 働いていない わからない 無回答
41.7%
34.0%
13.2%
0% 20% 40% 60%
特に行っていない
介護のために、「労働時間を調整(残業免除、 短時間勤務、遅出・早帰・中抜け等)」しなが
ら、働いている
介護のために、「休暇(年休や介護休暇等)」を 取りながら、働いている
(3) 就労の継続に向けて効果的であると考えられる勤め先からの支援
主な介護者の就労の継続に向けて効果的であると考えられる勤め先からの支援につい ては、「介護休業・介護休暇等の制度の充実」が 28.5%と最も多く、次いで「労働時間の 柔軟な選択(フレックスタイム制など)」が 23.0%、「制度を利用しやすい職場づくり」が 22.1%となっている。
図表 2-3 ★就労の継続に向けて効果的であると考えられる勤め先からの支援(複数回答)
14.9%
28.5%
22.1%
23.0%
1.7%
11.1%
8.9%
12.8%
0.9%
14.9%
12.8%
0% 20% 40%
自営業・フリーランス等のため、勤め先はない
介護休業・介護休暇等の制度の充実
制度を利用しやすい職場づくり
労働時間の柔軟な選択(フレックスタイム制な ど)
働く場所の多様化(在宅勤務・テレワークなど)
仕事と介護の両立に関する情報の提供
介護に関する相談窓口・相談担当者の設置
介護をしている従業員への経済的な支援
その他
特にない
(4) 主な介護者の就労継続の可否に係る意識
主な介護者の就労継続の可否について、「問題なく、続けていける」は 29.4%、「問題は あるが、何とか続けていける」は 42.1%であった。一方、「続けていくのは、やや難しい」 は 8.1%、「続けていくのは、かなり難しい」は 3.0%となっている。
図表 2-4 主な介護者の就労継続の可否に係る意識(単数回答)
29.4% 42.1% 8.1% 3.0%7.7%9.8%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
合計(n=235)
問題なく、続けていける 問題はあるが、何とか続けていける
続けていくのは、やや難しい 続けていくのは、かなり難しい
3
市独自調査
(1) 老老介護/ダブルケアへの直面状況
介護者の老老介護/ダブルケアへの直面状況について、どちらにも「直面していな い」が 57.5%であった。いずれかに直面しているという回答について、「老老介護のみ」 は 30.4%、「ダブルケアのみ」は 5.3%、「老老介護及びダブルケア」は 1.1%であった。
なお、「老老介護及びダブルケア」と回答の中には、「親と孫」、「親と障がいを持つ 子」等が含まれる。
図表 3-1 老老介護/ダブルケアへの直面状況
57.5%
30.4%
5.3%
1.1%
5.7%
0% 20% 40% 60% 80%
直面していない
老老介護のみ
ダブルケアのみ
老老介護及びダブルケア
(2) 老老介護/ダブルケアの負担感
老老介護またはダブルケアへ「直面している」と回答した方に、負担感をたずねたと ころ、いずれの状況においても「大変である」との回答が 6 割を超えている。
図表 3-2 老老介護/ダブルケアの負担感
66.4%
88%
60%
23.1%
4%
40%
10.5%
8%
0% 0% 20% 40% 60% 80% 100%
老老介護のみ(n=143)
ダブルケアのみ(n=25)
老老介護及びダブルケア(n=5)
1 要介護者の在宅生活の継続
要介護度の重度化(要介護3以上)に伴う、①主な介護者の不安が大きくなる介護、 ②サービスの利用状況に着目することで、在宅生活の継続が困難と判断されるポイント を推測し、在宅生活の継続に必要なサービス提供体制の検討を行う。
⑴ 主な介護者の不安
ア 主な介護者が不安に感じる介護(要介護別)
要介護3以上で、「夜間の排泄」及び「認知症状への対応」が、介護者の不安が大 きくなり、在宅生活の継続が困難と判断されるポイントと考えられる。
図表 要介護度別・介護者が不安に感じる介護
3.5% 7.0% 3.5% 17.4% 0.0% 1.7% 13.9% 33.0% 10.4% 20.0% 1.7% 18.3% 28.7% 16.5% 12.0% 18.2% 5.7% 26.8% 4.3% 5.7% 13.9% 27.8% 20.1% 41.1% 1.4% 21.1% 19.1% 8.6% 26.1% 27.2% 3.3% 15.2% 3.3% 9.8% 22.8% 23.9% 7.6% 45.7% 7.6% 9.8% 7.6% 7.6%
0% 20% 40% 60%
日中の排泄
夜間の排泄
食事の介助(食べる時)
入浴・洗身
身だしなみ(洗顔・歯磨き等)
衣服の着脱
屋内の移乗・移動
外出の付き添い、送迎等
服薬
認知症状への対応
医療面での対応(経管栄養、ストーマ 等)
食事の準備(調理等)
その他の家事(掃除、洗濯、買い物 等)
イ 主な介護者が不安に感じる介護(サービス利用の組み合わせ別)
要介護3以上では、「訪問系サービス」を利用している場合、「夜間の排泄」及び「認 知症状への対応」の不安の軽減が見られる。在宅での生活で、介護職・看護職等の目 が多く入ることにより、在宅での生活環境の改善や介護者の不安の軽減に繋がってい るものと考えられる。
図表 サービス利用の組み合わせ別・介護者が不安を感じる介護(要介護3以上)
35.3% 11.8% 11.8% 11.8% 5.9% 11.8% 35.3% 17.6% 11.8% 29.4% 11.8% 5.9% 11.8% 11.8% 22.2% 16.7% 0.0% 5.6% 5.6% 22.2% 22.2% 27.8% 11.1% 44.4% 5.6% 11.1% 5.6% 11.1% 19.6% 37.0% 0.0% 6.5% 2.2% 4.3% 17.4% 26.1% 6.5% 52.2% 4.3% 8.7% 8.7%
0% 20% 40% 60%
日中の排泄
夜間の排泄
食事の介助(食べる時)
入浴・洗身
身だしなみ(洗顔・歯磨き等)
衣服の着脱
屋内の移乗・移動
外出の付き添い、送迎等
服薬
認知症状への対応
医療面での対応(経管栄養、ストーマ 等)
食事の準備(調理等)
その他の家事(掃除、洗濯、買い物 等)
⑵ 要介護度の重度者が在宅生活を継続するにあたり利用しているサービス ア 要介護度の重度化に伴いどのようなサービスが利用されているか
「要介護度」と「サービス利用の組み合わせ」の関係から、要介護度の重度化に伴 い、「訪問系のみ」「訪問系を含む組み合わせ」が増加する傾向がみられた。
図表 要介護度別・サービス利用の組み合わせ
イ 在宅生活を継続しようと考える人がどのようなサービスを利用しているか
要介護3以上に限定した「サービス利用の組み合わせ」と「施設等検討の状況」の 関係では、「訪問系のみ」の利用者が、「施設等を検討していない」であった。
⑶ 在宅生活の継続に寄与するサービス
在宅生活の継続に向けては、「訪問系サービス」の利用を軸としながら、必要に応じ て介護者の負担を軽減するレスパイト機能をもつ「通所系・短期系サービス」を組み 合わせていくことが、在宅限界点の向上に寄与すると考えられる。
今後、中重度の在宅療養者が増加していく中で、これらの複数の支援・サービスを 34.2% 19.5% 13.8% 12.7% 13.0% 16.5% 10.8% 15.3% 22.0% 42.4% 52.3% 47.7%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
要支援1・2(n=158) 要介護1・2(n=262) 要介護3以上(n=109)
未利用 訪問系のみ 訪問系を含む組み合わせ 通所系・短期系のみ
100.0% 54.2% 71.4% 0.0% 29.2% 20.4% 0.0% 16.7% 8.2% 0% 20% 40% 60% 80% 100%
訪問系のみ(n=17) 訪問系を含む組み合わせ(n=24) 通所系・短期系のみ(n=49)
2 仕事と介護の両立に向けた支援・サービス提供体制
「主な介護者の就労状況」と「主な介護者の就労継続見込み」の2つの視点から、介 護者の就労継続見込みの向上に向けて必要となる支援・サービスを検討する。
就労している人のうち、介護を「問題なく、続けている」と回答した人は、要介護度 や認知症高齢者の日常生活自立度が軽く、支援ニーズそのものが低い可能性がある。「問 題はあるが、なんとか続けていける」と回答した人達こそが、介護サービスや職場の働 き方調整を通じて支援すべき主な対象と考えられる。
図表 要介護度別・就労継続見込み(フルタイム勤務+パートタイム勤務)
⑴ 就労継続見込みの向上に向けて必要となる支援・サービス ア 主な介護者が不安に感じる介護
今後の在宅生活継続に向けて、主な介護者が不安に感じる介護は、「問題がある が、何とか続けていける」もしくは「続けていくのは難しい」とする人では、「夜 間の排泄」「入浴・洗身」「外出の付き添い、送迎等」「認知症状への対応」が高い 傾向がみられた。
41.7%
20.9%
40.0%
54.9%
4.2%
15.4% 2.5%
4.4% 11.7%
4.4% 0% 20% 40% 60% 80% 100%
要支援1~要介護1(n=120) 要介護2以上(n=91)
問題なく、続けていける 問題はあるが、何とか続けていける
続けていくのは、やや難しい 続けていくのは、かなり難しい
図表 就労継続見込み別・介護者が不安に感じる介護(フルタイム勤務+パートタイム勤務) 11.1% 11.1% 6.3% 22.2% 1.6% 1.6% 22.2% 41.3% 17.5% 27.0% 0.0% 25.4% 19.0% 14.3% 4.8% 4.8% 6.3% 12.4% 23.6% 3.4% 22.5% 1.1% 3.4% 21.3% 28.1% 23.6% 42.7% 5.6% 12.4% 13.5% 10.1% 0.0% 4.5% 2.2% 21.7% 39.1% 13.0% 30.4% 8.7% 8.7% 17.4% 34.8% 8.7% 39.1% 0.0% 17.4% 13.0% 8.7% 0.0% 4.3% 0.0%
0% 20% 40% 60%
日中の排泄
夜間の排泄
食事の介助(食べる時)
入浴・洗身
身だしなみ(洗顔・歯磨き等)
衣服の着脱
屋内の移乗・移動
外出の付き添い、送迎等
服薬
認知症状への対応
医療面での対応(経管栄養、ストーマ 等)
食事の準備(調理等)
その他の家事(掃除、洗濯、買い物 等)
金銭管理や生活面に必要な諸手続き
その他
不安に感じていることは、特にない
主な介護者に確認しないと、わからない
問題なく、続けていける(n=63)
問題はあるが、何とか続けていける(n=89)
イ 就労者の利用する支援・サービス
利用しているサービスの組み合わせをみると、フルタイム勤務とパートタイム勤 務では「訪問系を含む組み合わせ」が働いていない介護者に比べ割合が高かった。
図表 就労状況別・サービス利用の組み合わせ
ウ 就労継続見込みの向上に向けた支援・サービス
介護者の就労状況により、家族介護者が関わる介護や不安に感じる介護が異なる ことから、介護サービスに対するニーズは、要介護者の状況だけでなく、介護者の 就労状況等によっても異なると考えられる。
介護者の多様な就労状況に合わせた柔軟な対応が可能となる「訪問系サービス」 と通所系サービスの組み合わせ、小規模多機能型居宅介護などの包括的サービスを 活用することが、仕事と介護の両立を継続させるポイントになると考えられる。
⑵ 施設等の検討状況
要介護2以上の中重度者について施設等の検討状況をみると、「続けていくのは「や や+かなり」難しい」において、「検討中」の割合が高くなる傾向があった。しかし、 一方で、検討していない割合も約4割を占め、就労している介護者の就業継続見込み が厳しくなった場合でも、施設に入所せず、在宅生活を継続したいと考える層も少な くないと言える。
図表 就労継続見込み別・施設等検討の状況(要介護2以上、フルタイム勤務+パートタイム勤務)
25.5%
18.4%
20.9%
10.6%
11.5%
13.6%
17.7%
17.2%
13.2%
46.1%
52.9%
52.3%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
フルタイム勤務(n=141) パートタイム勤務(n=87) 働いていない(n=235)
未利用 訪問系のみ 訪問系を含む組み合わせ 通所系・短期系のみ
⑶ 必要な保険外の支援・サービスと適切な利用の促進
フルタイム勤務で利用している「保険外の支援・サービス」と、「在宅生活の継続に 必要と感じる支援・サービス」の差をみると、「配食」以外の多くの生活支援サービス で必要と感じているが、利用していない状況となっている。
図表 ★利用している保険外の支援・サービス(フルタイム勤務)
図表 ★在宅生活の継続に必要と感じる支援・サービス(フルタイム勤務)
8.5% 4.3% 3.5% 2.1% 2.1% 4.3% 2.1% 6.4% 0.7% 2.8% 73.0% 2.8%
0% 20% 40% 60% 80%
配食 調理 掃除・洗濯 買い物(宅配は含まない) ゴミ出し 外出同行(通院、買い物など) 移送サービス(介護・福祉タクシー等) 見守り、声かけ サロンなどの定期的な通いの場 その他 利用していない 無回答 合計(n=141)
12.1% 17.0% 24.8% 10.6% 11.3% 28.4% 22.7% 22.0% 12.8% 0.7%
0% 20% 40%
⑷ 仕事と介護の両立に向けた職場における支援・サービス
職場における働き方の調整状況を就労継続見込み別にみると、「問題なく、続けてい ける」とする人は、「特に行っていないが」62.3%であった。一方、「問題はあるが、何 とか続けていける」「続けていくのは難しい」では、「労働時間」「休暇」等何らかの調 整を行っている人が7割程度であった。
「問題なく、続けていける」とする人の職場では、恒常的な長時間労働や、休暇取 得が困難といった状況になく、介護のために特段働き方の調整を行わなくても、両立 可能な職場であることが考えられる。通常の働き方で両立を図ることが可能なことは 望ましい状態と考えられる。
ただし、介護のために何らかの調整が必要になった場合には、介護休業・介護休暇 等の取得や、短時間勤務等による労働時間の調整など、介護の状況に応じて必要な制 度が、必要な期間利用できることが重要である。
従って、企業は介護休暇等の両立支援制度を導入するだけでなく、従業員に対して、 介護に直面する前から、介護保険制度や企業内の両立支援制度等に関する情報提供を 行うことが有用と考えられる。また、介護について相談しやすい雰囲気の醸成ととも に、働き方の見直しを通じ、介護等の時間的制約を持ちながら働くことが可能な職場 づくりを日頃から進めておくことが、介護に直面した従業員の離職防止のために効果 的であると考えられる。
図表 就労継続見込み別・介護のための働き方の調整(フルタイム勤務+パートタイム勤務)
62.3%
23.2%
4.3%
1.4%
34.3%
44.4%
17.2%
1.0%
34.6%
50.0%
23.1%
0.0%
0% 20% 40% 60% 80%
特に行っていない 介護のために、「労働時間を調整(残業免 除、短時間勤務、遅出・早帰・中抜け等)」し
ながら、働いている
介護のために、「休暇(年休や介護休暇等)」 を取りながら、働いている
3 保険外の支援・サービスを中心とした地域資源の整備
⑴ 在宅生活の継続に必要と感じる支援・サービス
「在宅生活の継続に必要と感じる支援・サービス」は、「外出同行」、「移送サービス」 など外出支援・サービスが高い水準であった。これらの外出支援・サービスは、「買い 物」や「サロンへの参加」など、他の支援・サービスとの関係も深く、非常に大きな 課題である。
図表 ★在宅生活の継続に必要と感じる支援・サービス
12.3% 13.0%
18.5% 12.3% 9.6%
20.6% 18.9% 14.7% 8.1% 2.1%
42.1% 4.3%
0% 20% 40% 60%
⑵ 中度者のニーズ
要介護度別の「在宅生活の継続に必要と感じる支援・サービス」をみると、「要介護 1・2」において、各種支援サービスのニーズが高い傾向がみられた。今後重度化す る可能性があると考えられる「要介護1・2」の方を含め、中重度の方を対象とした 各種支援・サービスをいかに確保していくかは、大きな課題である。
財政負担の増加や介護職員の不足が深刻化する中で、全ての支援・サービスの提供 を介護(予防)給付で対応していくことは困難と想定されることから、総合事業や保 険外の支援・サービスをいかに創出・利用促進させていくかが大きな課題である。
図表 要介護度別・★在宅生活の継続に必要と感じる支援・サービス
9.7% 12.3% 25.8% 16.1% 9.7% 19.4% 13.5% 9.7% 8.4% 2.6% 15.6% 14.8% 19.2% 13.2% 12.8% 25.6% 22.8% 18.0% 8.8% 2.0% 10.8% 12.7% 9.8% 6.9% 3.9% 14.7% 21.6% 17.6% 7.8% 2.0%
0% 20% 40% 60%
配食
調理
掃除・洗濯
買い物(宅配は含まない)
ゴミ出し
外出同行(通院、買い物など)
移送サービス(介護・福祉タクシー等)
見守り、声かけ
サロンなどの定期的な通いの場
4 将来の世帯類型の変化に応じた支援・サービスの提供体制
今後、「単身世帯である中重度の要介護者」の増加が見込まれる中、単身世帯の在宅療 養生活を支えていくための支援・サービスの提供体制の構築が急務となっている。
図表 要介護度別・世帯類型
⑴ 世帯類型毎の在宅療養生活を支えるための支援・サービス ア 単身世帯
世帯類型毎に「要介護度別・サービス利用の組み合わせ」をみると、単身世帯の方 については、要介護度の重度化に伴い「訪問系を含む組み合わせ」が増加する傾向が 見られた。訪問系を軸としたサービス利用の増加に備え、従来の訪問系サービスの整 備や、「訪問介護・看護の包括的サービス拠点」として検討する「定期巡回・随時対 応型訪問介護看護」の整備などを進めることにより、中重度の単身世帯の方の在宅両 方生活を支えていくことが一つの方法として考えられる。
イ 夫婦のみ世帯・その他世帯
世帯類型毎に「要介護度別・サービス利用の組み合わせ」をみると、同居の家族が いる世帯では、家族等の介護者へのレスパイトケアの必要性が高いことから、レスパ イトケアの機能をもつ「通所系」や「短期系」を含む利用が多くなっていると考えら れる。「通いを中心とした包括的サービス拠点」として機能する「小規模多機能型居 宅介護」の整備を進めることにより、夫婦の世帯・その他世帯の在宅療養生活を支え ていくことが一つの方法として考えられる。
36.7%
24.0%
11.9%
24.1%
15.6%
20.2%
39.2%
60.3%
67.9%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
要支援1・2(n=158) 要介護1・2(n=262) 要介護3以上
(n=109)
図表 要介護度別・サービス利用の組み合わせ(単身世帯)
図表 要介護度別・サービス利用の組み合わせ(夫婦のみ世帯)
図表 要介護度別・サービス利用の組み合わせ(その他世帯)
22.4% 17.5% 15.4% 24.1% 25.4% 15.4% 22.4% 23.8% 61.5% 31.0% 33.3% 7.7% 0% 20% 40% 60% 80% 100%
要支援1・2(n=58) 要介護1・2(n=63) 要介護3以上(n=13)
未利用 訪問系のみ 訪問系を含む組み合わせ 通所系・短期系のみ
50.0% 26.8% 4.5% 10.5% 17.1% 27.3% 5.3% 19.5% 13.6% 34.2% 36.6% 54.5%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
要支援1・2(n=38) 要介護1・2(n=41) 要介護3以上(n=22)
未利用 訪問系のみ 訪問系を含む組み合わせ 通所系・短期系のみ
35.5% 18.4% 16.2% 3.2% 7.0% 13.5% 3.2% 10.8% 17.6% 58.1% 63.9% 52.7%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
要支援1・2(n=62) 要介護1・2(n=158) 要介護3以上(n=74)
⑵ 世帯類型毎の施設等の検討状況
世帯類型毎に「要介護度別・施設等検討の状況」をみると、「単身世帯」と「その他 世帯」では、要介護度の重度化に伴い「検討していない」の割合が徐々に減少してい るが、「夫婦のみ世帯」では、要介護度が重度化しても「検討していない」の割合は概 ね一定であった。
「夫婦のみ世帯」では、他の世帯類型と比較して、在宅生活の継続に向けた希望が 高い傾向があるものと思われるが、家族等の介護者の負担が過大とならないよう、注 意していく必要がある。
図表 要介護度別・施設等検討の状況(単身世帯)
図表 要介護度別・施設等検討の状況(夫婦のみ世帯)
図表 要介護度別・施設等検討の状況(その他世帯)
84.5%
78.7%
53.8%
15.5%
21.3%
23.1%
0.0%
0.0%
23.1% 0% 20% 40% 60% 80% 100%
要支援1・2(n=58) 要介護1・2(n=61) 要介護3以上(n=13)
検討していない 検討中 申請済み
94.7%
82.9%
80.0%
5.3%
14.6%
10.0%
0.0%
2.4%
10.0% 0% 20% 40% 60% 80% 100%
要支援1・2(n=38) 要介護1・2(n=41) 要介護3以上(n=20)
検討していない 検討中 申請済み
5 医療ニーズの高い在宅療養者を支える支援・サービスの提供体制
要介護度別の「訪問診療の利用の有無」をみると、要介護度の重度化に伴い、訪問診 療の利用割合が増加しており、要支援 1 では 1.9%であった訪問診療の割合が、要介護 5 では 25%であった。今後は、中重度の要介護者の増加が見込まれ、「介護と医療の両方の ニーズを持つ在宅療養者」について、いかに適切なサービス提供体制を確保していくか が大きな課題である。
図表 要介護度別・★訪問診療の利用割合
1.9% 2.0% 2.4% 3.7%
5.1% 19.4%
25.0%
98.1% 98.0% 97.6% 96.3%
94.9% 80.6%
75.0%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
要支援1(n=54) 要支援2(n=102) 要介護1(n=123) 要介護2(n=135) 要介護3(n=59) 要介護4(n=31) 要介護5(n=16)
訪問診療の利用の有無別に、要介護3以上について、訪問系・通所系・短期系のそれ ぞれの利用割合をみると、訪問診療を「利用している」では「利用していない」より、 訪問系及び短期系の利用割合がやや高く、「医療ニーズのある要介護者」の短期系サービ スへのニーズも一定程度あると推察される。
また、医療ニーズのある利用者に有効なサービスとして、「通いを中心とした包括的サ ービス拠点」の1つとして看護小規模多機能型居宅介護、「訪問介護・看護の包括的サー ビス拠点」として定期巡回・随時対応型訪問介護看護などが考えられる。
図表 ★訪問診療の利用の有無別・サービスの利用の有無(訪問系、要介護3以上)
図表 ★訪問診療の利用の有無別・サービスの利用の有無(通所系、要介護3以上)
図表 ★訪問診療の利用の有無別・サービス利用の有無(短期系、要介護3以上)
46.2%
37.6%
53.8%
62.4%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
利用している(n=13)
利用していない(n=93)
訪問系利用あり 訪問系利用なし
38.5%
72.0%
61.5%
28.0% 0% 20% 40% 60% 80% 100%
利用している(n=13)
利用していない(n=93)
通所系利用あり 通所系利用なし
1 要介護認定率について ※ 別紙参照
⑴ 時系列での比較
⑵ 平成 28 年度時点での比較
⑶ 今後について
2 介護保険サービスについて
サービスの受給率について、施設サービス・居住系サービスは、全国・県内と比較し 同程度だが、在宅サービスが高い傾向にある。在宅サービスでも、特に次のサービスに おいて、全国・県内平均を上回っている。詳細は別紙。
※受給者1人あたり
種別 利用回数・日数 給付月額
訪問介護 多 平均
通所介護 多 多
認知症対応型通所介護 多 多
小規模多機能型居宅介護 - 多
地域密着型特定施設入居者
H26 H27 H28 H26 H27 H28 H26 H27 H28 H26 H27 H28 H26 H27 H28 H26 H27 H28
1 認定率 B4-a % 20.2 20.3 20.2 17.9 17.9 18.0 18.8 18.9 18.9 19.1 19.4 19.4 17.3 17.3 17.7 20.3 20.4 20.3
2 調整済み認定率 B5-a % 19.1 19.3 19.1 17.9 17.7 17.5 16.9 16.8 16.8 18.2 18.3 18.1 17.0 16.9 17.2 18.3 18.3 18.2
3 調整済み重度認定率
(要介護3~5) B6-a % 7.9 7.7 7.3 6.3 6.1 6.0 6.5 6.4 6.3 6.2 6.4 6.4 5.5 5.3 5.4 6.0 5.8 5.7
4 調整済み軽度認定率
(要支援1~要介護2) B6-b % 11.3 11.6 11.8 11.7 11.6 11.5 10.3 10.4 10.4 12.0 12.0 11.7 11.5 11.6 11.8 12.3 12.5 12.5
5 受給率(施設サービス) D2 % 3.0 3.0 2.9 2.9 2.9 2.8 3.4 3.4 3.4 2.8 2.8 2.8 2.5 2.5 2.4 3.1 3.5 3.5
6 受給率(居住系サービス) D3 % 1.0 1.1 1.1 1.2 1.2 1.2 0.9 1.0 1.0 1.1 1.2 1.2 1.2 1.2 1.1 1.0 1.0 1.0
7 受給率(在宅サービス) D4 % 12.8 13.0 12.9 10.7 10.7 10.4 11.3 11.3 10.6 12.2 12.4 10.9 10.6 10.8 9.4 12.0 12.1 12.1
受給率 計 16.8 17.1 16.9 14.8 14.8 14.4 15.6 15.7 15.0 16.1 16.4 14.9 14.3 14.5 12.9 16.1 16.6 16.6
8 受給者1人あたり給付月額(在宅お
よび居住系サ-ビス) D15-a 円 114,523 113,185 106,872 118,973 118,083 115,968 114,336 113,970 114,080 113,634 113,773 117,634 115,334 113,233 119,798 109,404 105,056 101,771
9 受給者1人あたり給付月額(在宅
サービス) D15-b 円 106,108 105,191 98,197 108,351 108,053 105,274 105,119 105,054 104,167 103,936 104,659 107,059 103,020 101,273 107,117 103,520 99,889 96,097 H26 H27 H28 H26 H27 H28 H26 H27 H28 H26 H27 H28 H26 H27 H28 H26 H27 H28
10 受給者1人あたり給付月額(訪問
介護) D17-a 円 49,325 47,814 47,418 50,000 51,083 52,505 46,519 46,236 49,014 43,964 43,854 50,032 35,292 35,362 40,036 53,355 51,245 52,667
11 受給者1人あたり利用日数・回数
(訪問介護) D31-a 回 16.4 16.5 16.4 15.1 16.2 17.3 15.5 15.7 17.4 14.6 15.3 19.1 11.8 11.8 16.0 16.9 16.6 17.0
12 受給者1人あたり給付月額(通所介護) D17-f 円 71,133 70,543 59,487 69,337 68,381 62,239 64,510 63,903 59,918 59,411 58,529 58,560 63,718 61,138 65,730 61,356 59,886 54,209
13 受給者1人あたり利用日数・回数(通所介護) D31-e 日 7.8 8.3 6.7 7.6 8.0 7.3 6.8 7.2 7.0 6.5 6.8 7.4 6.9 7.1 8.8 6.1 6.2 5.6
14 受給者1人あたり給付月額(通所リ
ハ) D17-g 円 60,626 58,754 51,402 66,327 64,976 58,273 60,056 59,174 52,959 56,281 54,558 49,843 66,350 68,971 60,521 56,601 54,358 48,818
15 受給者1人あたり利用日数・回数
(通所リハ) D31-f 日 6.5 6.3 5.4 6.5 6.6 5.8 5.8 5.9 5.2 5.5 5.5 4.9 6.7 7.1 6.1 4.5 4.7 4.1
16 受給者1人あたり給付月額(短期
入所生活介護) D17-h 円 80,192 81,238 84,369 94,871 92,110 92,958 79,357 78,041 80,776 76,388 71,668 72,400 83,993 81,577 89,403 71,449 69,444 72,838
17 受給者1人あたり利用日数・回数(短期入所生活介護) D31-g 日 9.3 10.0 10.4 11.3 11.5 11.6 9.3 9.5 9.9 8.8 8.7 8.8 10.3 10.2 11.1 8.6 8.5 9.0
18 受給者1人あたり給付月額(地域密着型通所介護) D17-t 円 - - 69,424 - - 69,928 - - 68,171 - - 64,296 - - 71,076 - - 76,617
19 受給者1人あたり利用日数・回数
(地域密着型通所介護) D31- 回 - - 8.9 - - 9.0 - - 8.5 - - 8.4 - - 9.0 - - 9.0
20 受給者1人あたり給付月額(認知
症対応型通所介護) D17-o 円 119,333 130,271 115,793 112,037 113,821 103,906 99,507 103,785 91,944 94,939 101,812 93,233 92,374 99,955 84,570 103,331 95,081 90,831
21 受給者1人あたり利用日数・回数 D31-i 日 11.2 12.4 11.0 10.6 11.0 10.0 9.3 9.7 8.7 9.1 9.4 8.7 8.8 9.5 8.1 9.8 9.2 8.8
№ について理由・問題点
等の考察
いわき市 全国平均 福島県平均 福島市 郡山市 会津若松市
活用データ名・
指標名 指標ID単位
○訪問介護 利用回数が多い。
○通所介護
利用日数が多く、給付月額の増 加に繋がっている。
○認知症対応型通所介護 利用日数が多く、給付月額の増 加に繋がっている。
○小規模多機能型居宅介護及 び地域密着型特定施設入居者 生活介護
給付月額が高い。 全国平均等
との比較
高齢者独居世帯や高齢夫婦世帯が多い く、介護保険サービスのニーズが高いと考 えられる。
○訪問介護 ・単身生活者が多い
・在宅生活を継続したいと考える人が多 い。
○通所介護
在宅生活を継続しながら、介護者負担の 軽減を目的としたレスパイト利用が多い。
○認知症通所介護
施設等への入居待ちによる、利用回数の 増。
○小規模多機能型居宅介護及び地域密 着型特定施設入居者生活介護
要介護度の高い人の利用が多い。 施設サービス・居住系サービス
については平均的だが、在宅 サービスが高い。
1 今期計画での施設整備状況
2 市内施設の状況
※ 今後整備予定分含む
種別 事業所数 床数
特別養護老人ホーム 16 施設 1,270 床
地域密着型特別養護老人ホーム 11 施設 310 床
介護老人保健施設 12 施設 1,189 床
認知症高齢者グループホーム 43 施設 624 床
特定施設入居者 生活介護
養護・軽費 2 施設 180 床
有料・サ高住 14 施設 926 床
募集サービス 整備目標 整備対象圏域 選定状況 整備予定床数 残床数 地域密着型
特別養護老人ホーム 145 床
第1・2・3・5・6・8・
11・13・14圏域 H27選定 29 床 116 床 H27選定 51 床
H27選定 1 床 H27選定 30 床 H28選定 32 床 H27選定 18 床 H28選定 18 床 H28選定 18 床 (混合型)特定施設
入居者生活介護 147 床 市全域
33床 ※1者辞退
による残
認知症高齢者
グループホーム 54 床
第3・8・10・13・14圏
参考)福島県内の有料老人ホーム等床数
(H29.9.1調査)
3 施設入所待機者の現状
本年5月、市内の特別養護老人ホーム等に実施した入所希望者の調査では、平成 29 年 4 月 1 日現在、794 名の入所希望申込者(要介護3以上)の入所希望申込者がいる状況で あり、利用者が施設入所を希望しても即入所には繋がらず、施設に空きが出るまで待機 しているのが現状である。
【市内の特別養護老人ホーム等への入所希望者数(いわき市民のみ)】
待機場所 要介護 3 要介護 4 要介護 5 計
在宅 178 97 83 358
老健 16 17 14 47
病院 45 52 63 160
介護療養型医療施設 24 28 14 66
グループホーム 28 19 10 57
特定施設 有料 サ高住 計 特定施設 有料 サ高住 計
いわき市 14 43 14 71 926 835 336 2,097
福島市 6 16 29 51 471 426 868 1,765
会津若松市 5 27 5 37 271 539 139 949
郡山市 8 4 30 42 376 44 657 1,077
4 サービス基盤整備の方向性について
「団塊の世代」が後期高齢者となる平成 37 年を見据え、本人・家族の選択に対し、必 要なサービスが提供できるような体制の構築が求められています。
平成 37 年を見据え、在宅生活の継続や就労継続に寄与すると考えられる、複数のサー ビスを包括的に提供する地域密着型サービス(小規模多機能型居宅介護、定期巡回・随 時対応型訪問介護看護等)の整備を進めるとともに、施設に入所が必要であるにも関わ らず自宅等で待機する高齢者を解消するため、特別養護老人ホーム等の整備を進めてい きます。
種別 今期実績/
(今期計画数)
次期計画での 整備の方向性
特別養護老人ホーム 29/(145) 整備予定
介護老人保健施設 0/(0) 現状維持
特定施設入居者生活介護 114/(147) 整備予定
認知症対応型共同生活介護 54/(54) 整備予定
定期巡回・随時対応型訪問介護
1 計画書素案の作成状況について
計画書素案については、第4回目の開催で示すこととし、現在の作成状況は次のと おり。
第1章 計画の概要
作成済 1 計画策定の背景
2 法令等の根拠 3 計画期間
第2章 高齢者を取り巻く状況
作成済 1 わが国の高齢者をめぐる状況
2 本市の高齢者をめぐる状況
第3章 基本理念 現在作成中
第2回目で内容の一部を協議
済み 1 基本理念
2 将来を見据えた取組みについての考え 3 取組みの視点
第4章 取組みの視点に基づく施策の展開
現在作成中
第2回目で内容を協議済み 1 医療と介護の連携強化
…
第5章 地域別計画 現在作成中
第6章 介護保険サービスの見込み量と保険料
今後作成予定
※ 将来推計部分のみ第5 回目で示す
1 前計画の実績
2 介護保険サービスの見込み量推計 3 介護保険事業に係る給付費等の見込み 第7章 計画の推進
作成済み 1 計画の推進
2 計画の進行管理
2 スケジュールの変更点について
・第3回目で示す予定であった計画書素案を、第4回目で示す。
・第4回目を当初予定の 1 月 11 日(木)から、開催の予定のなかった 11 月 29 日(水) に前倒して開催する。
・1 月 11 日に協議予定のパブリックコメントへの対応を、第5回で協議する。
回次 開催日 計画策定に係る内容
第1回 平成 29 年 5 月 25 日(木)
・アンケート調査の結果について(介護予防・日常 生活圏域ニーズ調査、介護支援専門員調査) ・次期高齢者保健福祉計画の策定及び今後のスケジ
ュールについて
第2回 7 月 19 日(水)
・次期高齢者保健福祉計画の構成案について ・人口推計について
・「8つの取組みの視点」に基づく取組みの方向性 (案)について
第3回 9 月 28 日(木)
・介護認定率の現状について
・介護保険サービスの現状について
・在宅介護実態調査の集計結果に基づく分析・考察 について
・サービス基盤整備の方向性について
第4回 11 月 29 日(水) ・計画書素案について
⇒ 12 月よりパブリックコメント実施 1 月は開催しない
第5回 平成 30 年 2 月8日(木)
・パブリックコメント結果報告
・パブリックコメントを踏まえた個別案件の協議 ・計画案について
・保険料等報告